鶴千代の魅力

鶴千代は、父 富士松芳太夫、母 富士松鶴之助のもと、誕生いたしました。両親ともに新内界の実力者であり、恵まれた環境の中、幼少より才能を華開かせることとなります。なによりも鶴千代本人が人一倍の努力家であったことは、8才から日本舞踊、9才から義太夫、常磐津、清元、小唄、お囃子を学び、邦楽を深く知りたいという思いを見ればおわかりになると思います。
新内では16才の年に富士松鶴千代の名にてプロの世界へ入り、小唄では蓼胡宇女(17才)、日本舞踊では坂東昭治(18才)の名を頂いています。
プロになってからの鶴千代の活動については、当サイトの「今日までの歩み」でご覧いただけます。

当ページでは、毎年、多彩なゲストをお迎えしお送りしております「富士松鶴千代の世界」。劇場での公演の様子をご覧ください。

蘭蝶~若木仇名草~