ようこそ、江戸を語り継ぐ新内の世界へ

  江戸庶民の間で語り継がれてきた新内が、鶴千代によって
現代の人の心を魅了します。
  令和の世に送る富士松鶴千代の新内は劇場の緞帳が開くたびに
万華鏡のようにくるくると展開します。
男と女の情念の世界、愛の世界は、江戸の世も令和の今も、
日本人であるかぎり、人が存在するかぎり、
新内が感性のふる里なのです。新内浄瑠璃を通じて鶴千代が
心のふる里、江戸時代にみなさまをご案内いたします。
  さぁ柝が入りました。いよいよ幕開きです。